=yab記者=
「空気が澄んでいて自然が豊かなところに自生しているカキツバタ。
花を愛でるだけではなく鳥のさえずり、カエルの鳴き声など五感で楽しむことができます」
雨粒がその美しさを際立たてせていました。
優雅な花を咲かせるカキツバタです。
美祢市の二反田溜池の一角に広がる白と紫のコントラスト。
今、見頃を迎えています。
二反田溜池には約240種類の湿地植物が自生していてそのなかで
野生のカキツバタが生えている広さは県内最大規模となっています。
訪れた人は雨上がりの今しか見られない風景をカメラに収めていました。
地元の「カキツバタを守る会」によりますとカキツバタは一本の茎から二回、
花が咲くそうで今月中旬までは見頃だということです。