デジタル社会で活躍する人材を育てます。
山口県立大学に文系ならではの独自の教育課程でデジタル技術を学ぶ「情報社会学科」が来年度に新設されます。
県立大学の国際文化学部に設置される「情報社会学科」が目指すのは「デジつよ文系」です。
=田中マキ子学長=「文系の視点を持ちながら情報技術を生活者視点で活用でき地域の課題解決につなげることができる人材育成ということで他大学にはない新たな教育を展開することができるのではないか」理系の視点だけでITやデジタル技術をとらえるのではなく文系の「切り口」で地域の課題解決などに取り組み、実行できる人材を育成します。
=yab記者=「情報社会学科ではメタバース(仮想)空間を使って授業や発表をするということです。
教員はここで資料を掲示をして授業をしたり説明したりできると想定しています」学内だけでなく他大学との合同授業も行ない、企業や地域との連携でもメタバース・仮想空間を活用。
これまでにない「新たな学び」が生まれることが期待されます。
情報社会学科の定員は40人で今月末からオンラインやメタバースでの説明会を行います。