熱中症の搬送者数、時期早め今月から公表 4月29日〜5月5日は7人
県消防救急課によると、搬送者の内訳は高齢者(65歳以上)5人、成人(18歳以上、65歳未満)と少年(7歳以上、18歳未満)が1人ずつ。前年同期比で4人増となっている。いずれも軽症や中等症だった。住宅での発生が3人と最も多く、次いで道路2人、工場・工事現場、その他が1人ずつとなっている。
県は総務省消防庁の統計に合わせ、県内各消防本部の熱中症救急搬送者を取りまとめている。今年の調査期間は4月29日から10月6日まで。暑さが本格し、熱中症のリスクが高まる恐れがあることから、注意喚起のため、公表を昨年度より早めた。