韓国初の「電気戦闘艦」開発へ 次期駆逐艦に採用
同システムはガスタービン発電機とディーゼル発電機からつくられた電力でスクリューを回して推進し、大量の電力も供給できる。自動車の内燃機関車から電気自動車(EV)へのシフトと同様という。騒音が低減され対潜水艦戦でも有利になるほか、レーザー兵器などの次世代兵器にも対応可能となる。また、ステルス性能向上のため統合マストが採用される。
防衛事業庁は年内に基本設計を終える計画だ。開発に成功すれば海軍が建造費約6兆ウォン(約6100億円)をかけ、2036年までに6隻を確保する。