◇韓国が3回目の安保理非常任理事国に 24〜25年

 国連総会は6日(米東部時間)、安全保障理事会の非常任理事国10カ国のうち5カ国を改選する選挙を実施し、アジア太平洋枠から韓国が選出された。任期は2024年1月から2年間。韓国が非常任理事国を務めるのは2013〜14年以来、11年ぶりとなる。国連加盟から5年後の1996〜97年に初めて非常任理事国として活動しており、今回が3回目。

◇起亜・VWなど 9車種5.4万台をリコール

 国土交通部は7日、起亜、フォルクスワーゲン(VW)グループコリア、ステランティスコリア、フォードセールスサービスコリアが製造、または輸入販売した9車種5万4412台に不具合が見つかり、各社がリコール(無料の回収・修理)を行うと発表した。各社はリコール対象となる自動車の所有者に郵便と携帯電話の文字メッセージで回収・修理方法を案内する。既に自費で修理した場合は各社に費用の補償を求めることができる。

◇経営悪化で「倹約」 法人カードの使用減少

 新型コロナウイルスの防疫規制が解除され、クレジットカードの使用額は増えているが、企業の経営状況の悪化などにより営業や接待に使う法人カードの使用は減少したことが分かった。与信金融協会によると、クレジットカード各社が発行したカードの4月使用額は93兆9000億ウォン(約10兆円)で、前年同月比4.1%増加した。このうち個人カードは77兆2000億ウォンで5.3%増えたが、法人カードは16兆8000億ウォンで1.5%減少した。

◇尹大統領の支持率36.3% 前月より1.2P下落

 国家基幹ニュース通信社、聯合ニュースと聯合ニュースTVが調査会社のメトリックスに依頼して行った調査で、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率が36.3%、不支持率が58.5%を記録したことが7日、分かった。調査は全国の成人1000人を対象に3〜4日に行われた。先月6〜7日に尹大統領の就任1周年に合わせて行われた前回調査より支持率は1.2ポイント、不支持率は1.5ポイントそれぞれ下落した。