【ソウル聯合ニュース】韓国国防部によると、申源湜(シン・ウォンシク)同部長官は5日、国連軍司令部に参加する米国など17カ国の駐韓大使を招いた行事で、北朝鮮の挑発を抑止するために韓国と国連軍司令部参加国間の協力強化が必要だと強調し、これらメンバーによる国防相会合の定例化を提案した。各国の大使は、韓国の提案に賛意を示した。

 

 昨年11月、韓国と国連軍司令部参加国による初の国防相会合がソウルで開かれている。

 韓国がこの日、同会合の定例化を提案すると、各国はこの会合が韓国と国連軍司令部参加国だけでなく、国連加盟国との協力・連帯を強化する場に発展し得るとの認識で一致した。

 韓国国防部は今年後半の第2回会合の開催に向けた準備を進めると同時に、会合の定例化も具体化する予定だ。

 この日の行事には17カ国の駐韓大使のほか、潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長やマコーレー国連軍司令部副司令官らが出席した。