全く記憶にない「おじさんの顔」を描いた落書き。「なんだこのおじさん?」と首をひねりふと横に向けると、まさかの真相が判明。「めちゃくちゃ面白い」「ものすごい芸術作品」「さくらももこ味がある」と話題を呼んでいる。

 美術デザイナーのgaocha.さん(@ngo_chaka)が発見したのは「おじさんの顔」。面構えは少し険しい様子だ。どうやら自分で描いたようだが、心当たりは全くなし。「なんだこの険しいおじさん、いつ落書きしたっけ」と思い、何げなく右へ90度回転させると“おじさんの本来の姿”が判明したという。

 実際に回転させると、そこに書かれているのは「18時」という文字。電話しながらメモに書いた「18時」だったという。

 どう見ても「18時」だが、視点を戻すとやっぱり「おじさんの顔」。この偶然の産物を自身のX(旧・ツイッター)で紹介すると「めちゃくちゃ面白い」「確かに険しいおじさんの顔になってる」「携帯横にして確認しちゃいました」「へのへのもへじ以外におじさんの顔ができるのねw」「偶然というものは時にものすごい芸術作品(!?)を生み出すのだなあ」「さくらももこ味がある」と大反響を集めた。

 おじさんの顔に見える原因の一つは、「時」という漢字の“日”上部に不要な「°」が付いていること。これがおじさんの目を担っている。リプライでは「18時と18:00が混ざった感じですね」と考察する声もあったが、gaocha.さんは別のポストで「18時」を「18°」と書く習慣があったため、このようになったと補足している。

(よろず〜ニュース・藤丸 紘生)