スーパーで「中の通路」を通る人は「食費が減らない」…「それ私じゃん」
皆さんはスーパーで買い物をする時、どのように店内を回っていますか?
食費を抑えるには、まず買い方を見直すことが大事です。
全国の主婦を取材して、お金に関する記事を数多く手がける村越克子さんが、「食費がみるみる減るスーパーの回り方」について解説します。
◾️入り口近くの特売品をチェック
スーパーに入ってすぐの入り口近くに置いてある商品は、その日のお買い得品。
ただし安いからと言って、すぐにカゴを入れるのはNG。1週間以内に使うことができるか?家の在庫品の中に同じようなものがないかを考えてから!
◾️「見切り品コーナー」にGO!
野菜、肉、魚、それぞれの売り場に見切り品コーナーがあります。
商品陳列棚の一番端や、通路に置いたワゴンなど、場所は様々。
入店後、すぐに直行するのは、いい商品はすぐに買われてしまうから。消費期限と商品の状態を確認して、消費期限切れになる前に使い切れるかを考えてからカゴにIN!
◾️値引きのタイミングを察知
野菜、肉、魚のうち、一番鮮度に敏感なのが魚。
夕方の買い物客のピークが一段落すると、早めに値引きシールが貼られ始めます。
スタッフが値引きシール用のハンドラベラーを手にしてバックヤードから出てきたら要チェック。
ここでも、半額だからといって必要のないものや使い切れない量を買うと、食費が減りません。
フードロスにもなるので要注意!
◾️刺身が特売の日は〇〇が狙い目
週末など刺身が大量に売られているときは、お買い得なアラも売られています。
アラは煮物や塩焼きにすると味は抜群、さらに安さも抜群。
◾️店内の外周だけを回り、中の通路には入らない
野菜、肉、魚の3大生鮮食品、豆腐や納豆などの大豆食品、牛乳、ヨーグルト、パンなど毎日の食事に必要な食材の売り場は店内の外周にあります。
つまり、外周を1周すれば、必要な食材を買うことができます。
一方、内側の通路にはお菓子、レトルト食品、インスタント食品、酒類など買わなくても済むのに、買いたくなる商品が並んでいます。
誘惑に負けてしまうので、近づかないのが無難!
いかがでしたでしょうか。
スーパーの店内の回り方をちょっと見直すだけでムダな買い物が減って、食費節約に役立ちます。
食費を抑えたいと思うなら、普段のスーパーでの買い方も見直してみてはいかがでしょうか。
以上、サンキュ!からお届けしました。
編集者:いまトピ編集部