客「キャンセル料なんとかならない?」←コレなんとかならない?
予約をキャンセルしたら「キャンセル料」が発生するのは当然のこと。
予約サイトなどでも、必ずキャンセルについて明記されています。
以前、「はな」富嶽はなぶさ/伊豆長岡温泉 三代目 花房光宏 (@hanabusamitsu)さんが投稿した、キャンセル料にまつわるエピソードが話題になっていました。
「キャンセル料のご連絡をすると請求された事に『残念です』と仰る方が一定数いる。
予約は契約であって仮押さえでも何でもないのです。コチラはキャンセルポリシー通りに請求するしユーザーも払う義務があります。
キャンセル料なんとかなりませんか?という文化はそろそろ終わりにしましょう。」
「ちなみに当館のキャンセルポリシーは
10日前から 10%
3〜2日前 30%
1日前 50%
当日・不着 100%
例えば10日前に予約した場合、予約してすぐにキャンセルしても10%のキャンセル料が掛かります。そういうものなのです。
そもそも何で”払わなくて良い”みたいな風潮なのか理解に苦しむ。」
「キャンセル料の請求は時間的にも心的にもスタッフに負荷が掛かること。まぁ今は僕がやってるのでそこは良いのですが。
今後は多くの施設で事前決済プランが増えるでしょう。
少なくとも当館は旅行サイトプランの多くを『事前決済のみ』にしていくつもり。」
「当館も別に『キャンセル料で稼ごう!』などと微塵も思っておりません。ただ、当日連絡なしの不着・連絡なしの前日キャンセルなど続いたので注意喚起を、と。
前日に空室でてもほぼ売れませんからね。
『あ、明日伊豆へ旅行いこう』ってなります?なりませんよね。
その為のキャンセル料です。」
無責任なキャンセルをする客、キャンセル料に文句を言う客がいることに驚きです。
これを見た他ユーザーからは、
●それな、予約にも物流やら人件費やら動くんだから。無料になるわけないのさ
●『踏み倒した』って感覚が無いんだろうなぁ
●普通に違約金ですからね
●「予約はタダ」という風潮はよくないですよね…。もうデポジット制にするしかないのかも?
●昔旅館の厨房で働いていた者ですが、食材調達後の当日にドタキャンされたので板長が酷く怒ってましたね。仕入れにもお金はかかるので取るのは当然です。
と、多くのコメントが寄せられていました。
『宿泊しない=旅館側に費用が発生しない』と思っているのでしょうか。
「機会損失」と言う言葉もあります。
なぜキャンセル料があるのか、理解した上で予約をして欲しいものです。
以上、BUZZmagからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部