2024/6/5 14:25
熱中症になる→ペットボトル症候群になる→糖尿病の症状が出る…「最悪の連鎖」
今年も5月から各地の真夏日(最高気温30度以上)が続出している。
気象庁が5月21日に発表した3カ月予報では、6~8月の平均気温は全国的に高く、特に8月は暑さが厳しくなるという。
こうなると熱中症対策が必要になってくるが、日本気象協会はエアコンを早めに試運転させることを勧めている。夏本番になってから不調に気づいても修理の予約が埋まっており、家電量販店でも品薄になるからだ。さらに軽い運動や入浴などによる「暑熱順化」も推奨。約2週間程度、意識的に汗をかくことで、体が暑さに適応するようになるそうだ。
また熱中症対策では、こまめな水分補給が欠かせないが、その飲み方には注意が必要らしい。
「糖分の入った清涼飲料水を大量に飲むことにより『ペットボトル症候群』になる恐れがあるのです」とは医療ライター。
「ミネラルウォーターやお茶なら問題ないのですが、ジュースや炭酸飲料、スポーツドリンクなど糖分の入った清涼飲料水を大量に飲み続けると、身体に異常をきたすケースがあります。急にすごくのどが渇く、けん怠感、吐き気など、糖尿病が悪化したような状態になり、最悪の場合は意識障害を起こし倒れることもあるといいます」
あくまで大量に飲んだ場合の話だが、予防には水やお茶での水分補給がいいようだ。(鈴木十朗)
以上、アサ芸ビズから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部