2024/6/26 14:31

「新紙幣」発行、隠された本当の狙いは〇〇

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千円、5千円、1万円紙幣が一新される。

現在の紙幣は2024年までに20年間使用されることとなり、その後変更する運びとなるが、この変更に伴ってさまざまな需要が発生している。

新紙幣の一般的な目的や動機としては、偽造防止とされている。
今回の刷新も最大の目的は偽造防止であることが推察される。

また今回の紙幣刷新の別の狙いとしては、「タンス預金」のあぶり出しが隠れていることが予想される。
しかし、紙幣刷新で「タンス預金」の保有をはじめとした紙幣を保蔵する動機を抑制する効果は限定的だ。

となると、タンス預金のあぶり出し以外にもう一つの“狙い”が見えてくる。
それは、主要各国から遅れるキャッシュレス化を促進するという狙いだ。

今回は2019年10月に実施された消費増税の影響を軽減する策の一つとされた中小小売店でのキャッシュレス決済を普及させる政策や、マイナンバーカードを活用して自治体ポイントを付与する政策などと連動させることで、「タンス預金」をあぶりだすとともに、キャッシュレス化を推進する狙いが政府にはあるものと推察される。

以上、Business Journalからお届けしました。

政府が新紙幣を発行する隠れた狙い…小売店など民間事業者は巨額コスト負担 | ビジネスジャーナル政府が新紙幣を発行する隠れた狙い…小売店など民間事業者は巨額コスト負担 | ビジネスジャーナル

編集者:いまトピ編集部