「ゆかり」ってふりかけだと思ってるだろ…飲み物なんだぜ…
Amazon「ゆかり」といえば、老若男女問わずたくさんの人に愛されているふりかけ。
みんな大好きなふりかけ「ゆかり」、実はとんでもない変貌を遂げ、ネット上で話題になっている。
今回紹介するのは、「赤しそドリンクゆかり 900ml」。
ラベルにはふりかけの「ゆかり」を彷彿とさせる紫と緑のラインが印字されているが、こちらは飲み物だ。
容器の中には、濃い赤紫色の液体がたっぷり。
思わず「お前…そんな姿になったのか」とツッコミを入れたくなってしまう。
調べたところ、希釈タイプの「赤しそドリンクゆかり」とそのまま飲めるストレートタイプの「赤しそ飲料ゆかり 125ml」があるようだ。
ネット上では、
「ちょっと見ない間にこんな姿になっちまって…!!」
「ふりかけのイメージしか無いんだが」
「コラとかネタとかじゃなくほんとにあるんですか」
と驚きの声が続出。
また、
「もしかしておばあちゃんの家で出てくるあの美味しいジュースなのか」
「炭酸で割ってしそジュースにして飲んだ思い出」
「昔隣のおばちゃんが赤しそジュース作って持ってきてくれてた」
と、幼少期に飲んだしそジュースを思い浮かべる人の声も…。
販売元である三島食品に取材したところ、様々なエピソードが明らかになった。
担当者によれば、「赤しそドリンク」は2009年にビン入りギフト用希釈タイプのドリンクを販売したのがきっかけだったという(※現在は終売)。
「ゆかりの原料である『赤しそ』について、弊社は日本で最も赤しそを使用している企業であると自負しております。『赤しそといえば三島食品』と呼ばれるよう、赤しそのリーディングカンパニーを目指し、従来のふりかけだけでなく、赤しそを使った様々な商品開発に力を入れてきました。そうした流れの中で赤しその飲料が誕生しました」
「居酒屋等ではアルコールの割材として使用され、サワーとして提供されたり、バーでカクテルに使用され、グラスの縁にゆかりをつけたメニューもあります」「アルコール以外では、ゼリーにしたり、球形の製氷器でドリンクを丸く固めて、それをサイダーに入れると涼味のあるソフトドリンクになります」
気になる販売場所は、業務用スーパーの一部で取り扱いがある他、三島食品公式サイトで通信販売しているという。
また、ストレートタイプの「赤しそ飲料ゆかり」は夏季限定で、一般スーパーで販売する場所も増えているとのこと。
スーパーで「ゆかり」のドリンクを見つけた際はぜひ飲んでほしい。
以上、Sirabeeからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部