コーヒー「技術ゼロ」美味しすぎる・・・誰にでもできる世界一美味しいコーヒー
今年4月放送の『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』(日本テレビ系)に、誰が世界一おいしいブラックコーヒーを淹れられるかを競う大会「WORLD BREWERS CUP 2016」で、アジア人初の世界チャンピオンに輝いた粕谷哲さんが出演。
粕谷さんは自身が考案した、安いコーヒーであっても誰でも簡単においしく淹れることができる「4:6メソッド」のやりかたを紹介しました。
最初に、フィルターを湯通し(ペーパーリンス)し、次にコーヒーの量を計測(番組では20g使用)してフィルターにセット。そして粉の3倍量の湯(今回は20g×3=60g)を5回に分けて注ぐのが「4:6メソッド」の基本形です。
コーヒーの味わいは、一投目と二投目のお湯の量のバランスで決定されるそうで、一投目の量を60gから50gなどに減らすと甘さが強調され、逆に一投目の量を70gなどに増やすと酸味が強調されたスッキリとした味わいになるのだとか。
そのほか、「4:6メソッド」は濃度調整も行えるそうで、通常通りに淹れたい場合は、一投目と二投目で味を決めたあとに残りの180gを60gずつ3回に分けて注ぐとよいそうですが、薄めに淹れたい場合は残りの180gを90gずつ2回に分けて、さらにさらに薄くしたい場合は180gを一度に注ぐとアメリカンのようなコーヒーを淹れられるそうです。
番組内で自身が普段通りに淹れたコーヒーと飲み比べたヒロミさんは、「全然違う! うまい」「お金取れる」「これ…放送したくねぇな」と「4:6メソッド」で淹れたコーヒーを大絶賛。
同様に試飲した俳優・小泉孝太郎さんも「おいしい! 淹れかたでこんなに変わります? 良いホテルのコーヒーです」とそのおいしさに唸り声をあげました。
そこで、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女631名を対象に「コーヒーの淹れ方」に関する意識調査を行なったところ、全体で4.7%の人が、「『4:6メソッド』を知っている」と回答。
ほとんどの人が知らない「4:6メソッド」。
技術ではなく誰でも簡単においしいコーヒーを淹れられるので、粕谷さんが実際に世界大会で使用したアイテムを参考に、ぜひ試してみてください。
以上、sirabeeから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部