2024/8/12 13:02

海での砂遊び「犯罪行為」となる「ビーチの掘り方」怖すぎた・・・

海

注目を集めていたのは、漫画家・大塚志郎さんが投稿した一連のポスト。

「砂浜の実は危険な遊び」と題した投稿には「深い縦穴は思ってる以上に危険です。海で遊ぶ際は気をつけましょう」「気づいたら子供が埋まってしまっていた、などの事故も起こっています」と綴られていた。

だが果たして、砂浜で人が埋まってしまう事態など起こり得るのだろうか。そんな疑問を抱きつつ、続くポストに添えられた漫画を読むと、衝撃の事実が明らかになったのだ…。

「横に埋まる分には大丈夫ですが、縦に埋まると砂の圧力がモロにかかり危険です。胸以上だと肺が圧迫されて口が塞がってなくても呼吸できません。
肩まで湯船につかると少し胸が苦しくなるののめっちゃ凶悪版です くれぐれも気をつけましょう」

作中のイメージ図を見るとその差は一目瞭然で、砂浜に「横向き」に埋まった場合、体にかかる圧力は上側の砂の重さだけである。しかし「縦向き」に埋まると、広範囲の砂の圧力が全身に襲いかかってくるのだ。

ポスト本文には「横に埋まる分には大丈夫ですが、縦に埋まると砂の圧力がモロにかかり危険です。胸以上だと肺が圧迫されて口が塞がってなくても呼吸できません」「肩まで湯船につかると少し胸が苦しくなるのの、めっちゃ凶悪版です。くれぐれも気をつけましょう」と注意を喚起している。

今回の作品の補足点として、作者の大塚さんは「海岸保全区域内では、許可なく1.5mを超える穴を掘ると犯罪になります。そして非常に危険です 」と説明する。

縦に埋まる際は、胸どころか「腰の高さ」でも非常に危険とのことで、「腰くらいでも、自力で這い上がるのが困難なくらい砂の圧力は強いです」「工事現場などで生き埋めの事故はたまに起こりますが、これはあくまで作業員の方に限定された危機です。しかし砂浜の事故は、砂浜に遊びに来た誰にでも起こりえます」と、再三の注意を促していた。

とくに「圧力」の恐ろしさを認識していない子供に起こり得る危険でもあり、大塚さんは「子供が1人で穴掘りをして遊んでいる際、エスカレートしてしまい深く掘り、崩れて生き埋めになってしまう恐れもあります」「黙々と穴を掘ってると、生き埋めになっていても気づくのが遅れるため、ぜひ知っておいてほしい知識です」とも説明している。

これを機に、海の危険は「水の事故だけでない」という事実を、肝に銘じておこう。

以上、sirbeeから紹介しました。

夏の海での砂遊び、命が危険な「掘り方」が怖すぎる 犯罪行為となる可能性も… – Sirabee夏の海での砂遊び、命が危険な「掘り方」が怖すぎる 犯罪行為となる可能性も… – Sirabee

編集者:いまトピ編集部