〇〇を着ている人は「虫除けスプレー注意」かけると「溶ける」

アウトドアなど外出時には欠かせない『虫除けスプレー』。
服の上からスプレーしても効果的なものが多いですが、あるものにかけてしまうと…。

肌着やインナー、ストッキングなどを製造する繊維メーカー『グンゼ株式会社』の公式サイトによると、ストッキングを穿いている時に虫除けスプレーをかけると、生地が所どころ薄くなることがあるのだそう。

「これは虫除けスプレーに含まれるディートという成分がポリウレタンをぜい化（もろくなる）させたために起こる現象です」

ディートは、ストッキングを含めさまざまな衣類に使われているポリウレタンなどの合成繊維を溶かしてしまう場合があり、脱色や変色の原因に。
一度痛めてしまうとクリーニング店に相談しても元に戻すことはできません。

すべての虫除けスプレーにディートが含まれているわけではないですが、商品に記載されている使用方法や使用上の注意などには、「ストッキングなどのポリウレタン配合衣類には直接かけないこと」といった内容が記載されているものも多く存在します。

特に海外製の虫除けスプレーは日本の基準よりも高い濃度のディートが使われている可能性があるため注意が必要。

ストッキングを穿いている時には注意が必要ですね。

詳細は、grape [グレイプ]をご覧ください。

「ソレに虫除けスプレーはNG」　素材が傷むリスクに「注意する」「これはダメ」 – grape [グレイプ]