43型・4Kテレビ「2万円台」の衝撃…「うちも43型にするか」
割安なスマートフォンで知られる中国のXiaomi(シャオミ)。
8月28日より、43型のチューナーレステレビを2万円台(期間限定価格)で予約販売を開始し、話題を呼んでいる。
シャオミの新商品で注目されている「Xiaomi TV A Pro 2025」シリーズは以下の通り。
・43型:3万9800円(税込/9月10日まで期間限定で2万9800円)
・55型:6万4800円
・65型:8万9800円
・75型:11万9800円
機能面でも
・「Google TV」内蔵
・解像度3840×2160 の4KウルトラHDディスプレイ
・Dolby Vision
・DCI-P3色域規格
・Dolby Audio
・DTS-X
・DTS Virtual:X
・12Wのハイパワーステレオスピーカー×2
・Chromecast内蔵(スマートフォンで再生する動画をスクリーンに映すことも可能)
・2.4 GHz/5 GHz Wi-Fi
・Bluetooth 5.0
・標準的な各種ポート
と申し分ない。
「一般的なチューナー搭載型テレビの場合、チューナーを搭載するコスト自体は大したことないのですが、各国ごとの放送電波の周波数に対応する必要があり、それがコストアップにつながっています」
「チューナーレステレビの場合はローカライズの必要がなく、全世界に同じ商品を出荷すればよいため大量生産が可能となることで、低価格が実現できていると考えられます」
(IT・家電ジャーナリストの安蔵靖志氏)
チューナーレステレビといえば、低価格をウリにするドン・キホーテの商品が人気が高い。
・4K対応 QLED 55型:店頭上限価格6万5780円
・4K対応 QLED 50型:同5万4780円
・4K対応 43型:同4万1580円
シャオミと同様にGoogleTV内蔵で、Dolby Vision、Dolby Audioを搭載。
そこで気になるのが、シャオミとドン・キホーテのチューナーレステレビのどちらが「買い」なのかということ。
安蔵氏によると、
「基本的な性能や機能に大きな差はなく、かつ低価格でも品質はそれなりに良いようなので、どちらを買ってもよいと思います」
「シャオミに関していえば、8月のイベントでもインフルエンサーに加えて一般消費者を抽選で招待するなど、ファンとのコミュニケーションづくりに力を入れており、今後、日本市場で存在感を増してくると期待されます」
とのことだ。
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編集者:いまトピ編集部