ワークマン、社運をかけて「熱々ヤカンを触っても何も感じない」素材を作る
ワークマンは8月25日から3日間、秋冬新商品発表会を開催。
注目すべきは、断熱材を使用した新アウター「XShelter」!
XShelterはワークマンが「社運をかけて作った」新商品のアウター。
断熱シートと発熱わたを組み合わせた素材をアウター内に入れることで、断熱効果を発揮。
その他、吸光発熱、保温、耐久撥水の機能まであります。
断熱シートを触ると、和紙のように薄くてざらっとしています。
とても軽く…そう、まるでとろろ昆布のような。
ここで2つの実験が行われます。
まずはこの断熱シートのみでできたミトンを手にはめ、熱々のヤカン(70度)を触る。
あれ、熱くないです。
何も感じません。
続いての実験ではホットプレートの上に断熱シートを敷き、その上に氷を乗せました。
氷が溶けるスピードは、とてもゆっくり。
熱を通しにくい素材だということがよくわかる実験でした!
この断熱素材を使用したアウター「XShelter」は、ユニセックスが4種類(うち1種類は上下セット)、レディースが1種類の展開。
とても軽く、ダウンジャケットのようです。
着たまま-20度の冷蔵庫に入ると、足はどんどん冷えていくものの、「XShelter」を着用した上半身は寒さがあまりわかりません。
サーモグラフィーを見るとXShelterを着ている部分は真っ青で、体の熱を外に漏らしていないことが伺えます。
XShelterはアウターだけでなく、パンツ、マフラー、シュラフ(寝袋)にも展開。
冬に欲しい機能は防風以外のほぼ網羅!
防風にこだわらない人にはとても重宝しそうです。
ぜひチェックしてみてくださいね。
以上Sirabeeからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部