コーヒーかすは捨てないで!意外な使い道に「活用します」「なるほど!」
アリや蚊など、小さな昆虫は気付かないうちに家の中に侵入してきます。家族が刺されたり食材に被害が及んだりと、トラブルの原因になるケースも多いでしょう。
市販の虫除け剤もおすすめですが、より身近な『コーヒーかす』を使って虫除け対策ができることをご存じですか。
エコや自然をテーマにしたさまざまなお掃除術を紹介している『Taka』(aka_syufu)さんの投稿より、具体的な方法を紹介します。
■コーヒーの香りを活用した虫対策に挑戦
Takaさんが紹介する虫除け対策は、コーヒーかすから発生する香りを活用したものです。
人間にとっては非常に心地よい香りですが、アリや蚊にとっては苦手な香りだといわれています。この性質を利用して、人にも環境にも優しい虫除け対策を実践しましょう。
用意するのは、コーヒーを抽出した後のコーヒーかすです。
鍋に入れ、しっかりと煮出してください。
抽出液が冷めたら、ガーゼなどでコーヒーかすを取り除きましょう。
スプレーボトルに移します。
虫の侵入口になる、網戸に吹き付ければOKです。
コーヒー液は、アブラムシやハダニにも虫除け効果が期待できるといわれています。趣味で家庭菜園や園芸を楽しんでいる人は、葉っぱに吹き付けて使うのもおすすめです。
ただし、コーヒー液には殺虫成分が含まれているわけではありません。あくまでも『虫除け』として、便利に活用してみてください。
煮出した後のコーヒーかすも再利用
TakaさんのInstagramでは、煮出した後のコーヒーかすも再度有効活用しています。残ったコーヒーかすは、庭の外壁にまくのがおすすめです。
akaさんによると、ナメクジやカタツムリ、猫もコーヒーの香りを苦手としているのだそう。
コーヒーかすを家の周りにまくことで、侵入を防ぎやすくなるでしょう。残ったかすをまくだけなので、誰でも手軽に実践できるのも魅力的です。
コーヒーかすを使った害虫対策・猫避け対策は、香りが飛んでしまえば効果を発揮しません。安定した効果を求めるなら、定期的にまいてみてください。
人間にとっては不快な香りではないため、使用後にストレスを感じることもないでしょう。
コーヒーを飲むたびに出る大量のコーヒーかすに「このまま捨てるのはなんだかもったいない…」と感じた経験がある人は、Takaさんの方法を取り入れてみてくださいね。
詳細はgrapeが伝えています。
編集者:いまトピ編集部