2024/12/4 14:03
300円超えか…高級菓子「きのこの山」「たけのこの里」
Amazon今も昔もスーパーやコンビニのお菓子売り場の定番といえば、明治のチョコスナック「きのこの山」と「たけのこの里」。
老若男女に愛されてきたロングセラー商品で、あまりの人気ぶりに、たびたび「きのこの山とたけのこの里、どっち派!?」という論争まで勃発している。
それほど愛され続けてきた両商品、実はここに来てファンをドン引きさせているらしいのだが…。
それが「たび重なる値上げ」。
フードライターは語る。
「両商品は、2000年代は200円(税別、以下同)でした。ところが、15年に価格はそのままで内容量を減らす実質値上げを実施。そして、23年6月に出荷価格を約8%値上げすることが発表され、参考小売価格は215円に値上げされました」
さらに、今年6月には15円値上げして230円とすると、10月には265円と、1年で2度の値上げを実施したのだ。
「カカオ豆の国際価格の高騰が原因とはいえ、気がつけば気軽に購入できるお菓子ではなくなってしまいました」
「年明けには税込みで300円をオーバーする可能性もありそうです。ここまで高くなると『きのこの山VSたけのこの里論争』などやっている場合ではないかもしれません」
ちなみに両商品ともに価格は同じだが、きのこの山の方がたけのこの里よりも内容量が4g多い。
といって、4gの差を巡って再び「論争」を始めるどころではなくなっているようだ。
以上、アサ芸ビズからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部