テストで問題文にミス…素直に回答すると「返ってきた採点」と「先生の対応」が意外すぎた
人間誰しも言い間違いや、書き間違いを経験するもの。
現在X上では、高校の化学のテストで発見された「痛恨の出題ミス」が話題となっているのをご存知だろうか。
「けっこう前の物理(正しくは『化学』)の小テストで先生の誤字に便乗してみたら、想像以上にノリがよかった」
そうポストしたのは、Xユーザー・あんせんとさん。
投稿には採点済み回答用紙の写真が添えられている。
その写真には、「有機物の定義」を問われている設問に対し、「有機物の定義」と回答し、なぜか赤丸を獲得している。
しかしよくみてみると、設問が「有機物の定義を述べよ」ではなく、「有機物の定義と述べよ」と書かれていたのだ!
そう言われたら「有機物の定義」と書くしかない。
書き間違いだと容易に想像はできるが、あんせんとさんは指示通り「有機物の定義」と回答したわけだ。
こちらのポストは投稿からわずか数日で2万件ものリポストを叩き出し、他のXユーザーからは
「ちゃんと読んで、問いに答えた結果ですねw」
「ちゃんと丸にしてくれるの優しい」
「これはやらかしですわ」
といったツッコミが続出。
なお、赤丸の下には「ゴメン!」と言う先生のコメントが添えられており、
「揚げ足取りと受け取らず、正解にした先生がフェアで素晴らしい」
「自分の過ちを素直に謝る先生が素敵」
「『意図を汲め』って逆ギレする人も多い中で、ちゃんと自分のミスを認められて先生偉い」
など、称賛の声も多数寄せられていた。
だがもちろん、中には教員の意図を汲んで「有機物の定義」に関する説明を回答した生徒もいたワケである。
こちらの対応について、あんせんとさんは「問題の作成ミスであるため同問題は全員正解となり、後から先生が謝罪と解説をする…という対応になりました」と、説明していた。
「ゴメン!!」の一言だけで済ませずにしっかり謝罪をし、ミスであろうと自身の記した言葉にしっかりと責任を負う、見事な「神対応」である。
以上、その他詳細はSirabeeをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部