スシロー…従業員が食べてはいけない「アレ」
お笑いコンビ・レインボーの池田直人さんが14日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
学生時代にスシローでアルバイトをしていたという池田さんは、「裏側言い過ぎかな?」と言いながらも“中の人”だった当時を振り返りました。
■「お笑いが出来ているのはスシローのおかげ」
人気回転寿司チェーン店・スシローで「食べたいものを食べる」という企画を実施した今回。
「スシローでバイトしてたのよ」と切り出した池田さんは、高校時代に大阪・吹田市にある岸部店でバイトしていたと告白。「今お笑いが出来ているのはスシローのおかげでも過言ではない」と、吉本興業の養成所・NSCに入学するための40万円は、スシローのバイト代で稼いだそう。
ネット上では「飲食店で働いてから行けなくなった」など、汚いキッチン・具材の使い回し・きちんと洗われてない食器・手袋をつけずに直で触る…など、飲食店の“裏側”に衝撃を受けたという言葉を見かけますが、池田さんは「逆に俺は裏側を知ってから、スシローのこと好きになった」と当時を回顧。
■バイトもパートも…食べてはいけないもの
「裏側言い過ぎかな?」と言いながらも「めっちゃ綺麗なの。徹底管理してて…」「今でも覚えてる」と、当時やっていた徹底した手洗いを実践。そのほか<スシローでいつ問題になったことか><どうして起きたことなのか>など、定期的にスシロー試験があるといい「めっちゃしっかりしてて…」と回顧。
またある日、社員から「マグロの一切れ、どれくらい美味しいか食べてみな」と食べさせてもらったことを振り返り「『うまっ!』って。ちゃんとスシローが好きになった」と振り返ります。
「あと、スシローで働いてる従業員は、生牡蠣食べちゃダメなの」と、社員だけではなくバイトやパートも私生活でも食すのはNGだったと告白。海水を大量に吸引し、消化器官である中腸腺に海水中のノロウイルスが蓄積・濃縮される生牡蠣を食べるのは禁止されていたことを伝え「すごいっしょ?」と、その徹底ぶりを明かしました。
■スシローに聞いてみた
実際に「生牡蠣禁止」について実際にスシローへ確認したところ、「現在は生牡蠣の禁止ルールは撤廃しております」とのこと。ただ、手洗いルールの徹底・食中毒になった場合や健康保菌者になった場合など、本人体調不良時の出勤停止を行っているそう。
また、池田さんが「スシロー試験」と話していたことについては、「全従業員対象としては、定期的な衛生管理だより発行や携帯テスト。一部スタッフ対象としては、手洗い確認者講習・テスト(Web)。社員向けには、新入社員、昇格時、店長会、副店長会等、不定期に実施しています」と衛生管理について、定期的に啓蒙活動を実施していると教えてくださいました。
今回の池田さんの動画には「今スシローでバイトしてますが、池田さんと同じで、裏側を知ってもっとスシロー好きになりました」「どんなPR動画よりもスシローさんに行きたくなった」「スシロー愛が伝わったし、よりスシロー行きたくなった」などの反響が寄せられています。
しらべぇが伝えています。
編集者:いまトピ編集部