2024/12/25 13:11
明治、販売休止を発表「パフェのバーコードを読み取るとヨーグルトのレシートが出る」
大手食品会社の明治は12月19日、「明治チョコレートアイスパフェ185ml」を一時販売休止にすると発表。
商品を識別するための「JANコード」が誤認識され、「明治チョコレートアイスパフェ」のバーコードをスキャンした際に、「明治ブルガリアヨーグルト」の商品名と価格がレシートに表記されてしまう事例が確認されたという。
誤った表記のレシートを対応窓口に送付すれば、商品代金の差額を返金するとしている。
「JANコードの誤認識」とはあまり聞かないトラブル。
SNS上では《印刷ミスで読み取りエラーが出たのではないか》と予想する声も。
また、一部の識者から《バーコードの「8」の線を太くすると「2」になる》という指摘が寄せられ、注目を集めている。
ITジャーナリストが解説する。
「チョコレートアイスパフェ185mlのJANコードは『4902705036888』、一方のブルガリアヨーグルトは『4902705036222』です」
「コードは黒線2本と白線2本で数字1つを表すのですが、2と8は同じ太さの線が並ぶため判別が難しい。対策として最後の桁でチェックをしているのですが、2つの商品は上の桁が全く同じため、誤って判別されてしまった可能性はあります」
今後の対策として考えられるのはJANコードの変更だが、対応には時間がかかるという。
チョコレートアイスパフェの愛好者はしばらく我慢を余儀なくされそうだ。
以上、その他詳細はアサ芸ビズをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部