プロの正月…帰省「しない」福袋「買わない」〇〇「必ずやる」
節約アドバイザーの丸山晴美さんは「毎年正月に必ずやっている大事なことがある」そう。
節約のプロが正月にやっていることと、逆にしないでいることを聞きしました。
◾️お正月の帰省はできる限り避ける
年始はどこに行くのも費用が割高で混んでいます。
私の実家は北陸なので息子と2人で行くと交通費もかかりますし、さらに親戚へのおみやげなどを買っているとけっこうな出費に。
正月にしか帰省できないかたや、正月だからこそ集るというご家庭は帰省するのがいいと思いますが、そうでないなら混んでいない季節やお祭りなどのイベント時にのんびり帰省したほうが効率的。
◾️新春の福袋は買わない
年始の福袋が悪いという意味ではありません。
年始から売り出される福袋も多くありますし、中身が見えて通常よりもお得に買えるといったものも。
欲しい福袋がある人は買うのがよいと思います。
ただ最近は、10月くらいから福袋の予約が始まり、年内に買うのが主流です。
正月になる頃には売り切れていたり、販売を終えていたりするものも少なくないので、基本的に欲しい福袋は年内に買うようにしています。
かつてのデフレの時代は物が安いので、中身が見えない福袋をいくつも買って楽しむことができましたが、物価が上がってきている今は、そういうやり方はムダ買いに繋がります。
上手にやりくりするには「必要な分を必要なだけ買う」ことが大切です。
◾️じっくり貯蓄計画を見直して「貯める仕組み」を考える
こうしたなかで、私が年始に必ずすること、それが「1年の貯蓄計画の見直しと貯める仕組みを考える」ことです。
今の貯蓄方法に問題はないか、よりよい方法はないか、毎月の貯蓄額はこのままでよいのかなど、具体的にこまかく見直すのです。
お金の見直しというのは、単に切り詰めるためだけでなく、今後の楽しみやめざすライフプランに近づけるためにするものだと私は思います。
2025年の正月は、じっくりと貯蓄計画を見直してみてはいかがでしょうか?
以上、その他詳細はサンキュ!をご覧ください。
編集者:いまトピ編集部