奇跡の9連休「置き配」マジで注意
2024年は年末の12月28日(土)から正月休みに入る人も多く、年始の25年は4日と5日が土・日曜となることから「奇跡の9連休」と呼ばれている。9日間の休日を利用して短期・長期の旅行に出かける人も多いのではないだろうか。
旅行に行くのはいいが、長く留守にすることでトラブルのリスクも増大する。空き巣は真っ先に思い浮かぶが、意外なところでは宅配便の「置き配」だ。
置き配とは、玄関前など指定した場所に宅配業者に荷物を置いてもらうサービス。新型コロナウイルスによるコロナ禍において、感染対策の一環として需要が急増し、今ではすっかり定着した。
不在時でも荷物を受け取れたり、配達員と対面する煩わしさがなかったり、置き配には多くのメリットがあるが、デメリットもある。年末年始の長期間の留守中に置き配された場合、荷物はずっと玄関前に放置されることになる。空き巣にとっては、かっこうの目印だ。
気をつけたいのは空き巣だけではない。24年12月放送の「news every.」(日本テレビ系)では、置き配トラブルを特集。それによると、「荷物がぬれていた」「他人の荷物が届いた」が上位にあがっていた。大切な荷物が雨に濡れてダメージを受けるのはショックであり、配送側のミスとはいえ他人の荷物がずっと置かれたりするのも気持ちのいいものではない。
連休中、置き配トラブルから身を守る方法はあるのか。
「連休中に配達されるとわかっていれば、受け取り日時を変更してもらうのがいいでしょう。コンビニの宅配ボックスを利用するのもおすすめです。空き巣対策としては、カーテンは閉めたままでも照明をつけておくなどして、人の気配を感じさせることが大切。万が一、空き巣に狙われたケースを想定して、窓が割れにくくなる防犯フィルムを貼るなど、侵入を諦めさせる対策を講じることも有効です。人を感知する屋内カメラを設置すれば、侵入されてもすぐ検知することができます」(週刊誌記者)
年末年始の空き巣、置き配対策はしっかりと。
以上、アサ芸ビズから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部