「賀正」4人に1人が読めなかった・・・

皆さん「賀正」という漢字を読めますか？
年賀状で見かける「賀正」という言葉。じつは、正しい読みかたが分からず困った経験がある人は、少なくないそう。

全国の10代～60代の男女800名を対象に「賀正」の読みかたに関する意識調査を行なったところ、「『賀正』の読みかたが分からず、困った経験がある」と答えた人は6.6％、「困ったことはないものの、長年読みかたを知らなかった」人が18.4％いました。

「賀正」の読みかたは「がしょう」若しくは「がせい」です！
ちなみに「賀正」とは、正月を祝う賀詞のひとつで、このほかにも、「頌春（しょうしゅん）」「賀春（がしゅん）」「迎春（げいしゅん）」「慶春（けいしゅん）」…などがあります。
よく目にしますが、これらは目上の人に対して使うには、相応しくないのだとか。

元々、賀詞は「謹賀新年（きんがしんねん）」「恭賀新春（きょうがしんしゅん）」など、相手への敬意を表す「謹む」や「恭しい」などが含まれた4文字からなり、こちらのほうが相手を敬う丁寧なあいさつになるそう。

ぜひ皆さん覚えてみて下さいね！
以上Sirabeeからお届けしました。

『賀正』って本当は何と読む？　じつは4人に1人が“読めなかった”経験あり… – Sirabee