2025/1/28 14:34

エアコンをつけても部屋が寒い… 原因に「もっと早く知りたかった」

エアコンAmazon

エアコンを暖房運転でつけているのに、いつまでも暖まらない部屋で震えていませんか。
むやみに設定温度を上げる前に、暖まらない原因を知りましょう。
まさかの意外な事実に驚くかもしれません。



電気代はしっかりかかっているのに、なぜかいつまでも暖まらないエアコンの暖房運転。考えられる原因は7つあります。

カーペットやラグ、マット通販を行う『びっくりカーペット』の公式サイトでは、その原因について詳しく解説していました。早速、その原因を見てみましょう。

1.暖かい空気が上に溜まっている
暖かい空気は空間の上部に、冷たい空気は下部に溜まる性質があります。それにより、エアコンをつけていても暖かい風が下まで行き渡らず、寒く感じる可能性も。

エアコンの風向きを下方向に変えたり、サーキュレーターで室内の空気を循環させたりするのがおすすめです。

その際、エアコンの風が身体に直接当たらないよう注意してください。いくら温風でも寒く感じてしまいます。

2.暖かい空気が逃げる
古い建物の場合、断熱材が使われていない住宅が多いため、エアコンで暖めた空気が外へ逃げてしまっているかもしれません。

さらに、窓周辺で冷やされた空気によって室内全体が冷える『コールドドラフト現象』が起こっている可能性も考えられます。

コールドドラフト現象とは

冬の冷たい空気で冷やされた窓に室内の温かい空気が触れることで下降気流が発生する現象のことです。窓周辺で冷やされた冷たい空気は下降気流によって床を伝って室内に流れ込みます。

びっくりカーペット ーより引用
窓に緩衝材や断熱シートを貼ったり、断熱効果のカーテンに変えたりなど、暖めた空気を逃がさず、かつ、外部から冷気が入りにくい環境を作りましょう。

3.外気温が低すぎる
寒波の到来や積雪などによって外気温が大幅に下がると、暖房の能力が低下することがあります。

もし寒い地域に住んでいる場合は、寒冷地用のエアコンに買い替えるなど対処するのがおすすめです。

4.霜取り運転をしている
エアコンが暖房稼働している時は室外機が冷たくなり、それによって中の水分が凍って霜が付着します。すると暖房が止まり、霜取り運転に切り替わるのです。

霜取り運転中は温風が出ません。霜取り運転を早めに終わらせて温風を出すようにするためには、以下の方法を意識してみてください。

・暖房の設定温度を低くする(20度前後)。

・エアコンのフィルターを掃除する。

・室外機の周りの物を退かす。

・室温を一時的に下げる。

びっくりカーペット ーより引用
5.エアコンの設定が適していない
設定温度や風量が適していなければ、部屋が十分に暖まらない可能性があります。

設定温度が室温よりも低い設定になっていると、暖かい風が出ないので、必ず室温よりも高い温度に設定してください。

また風量は『微風』や『弱風』では、室内に暖かい風が行き渡りません。『自動』に設定しておきましょう。

6.エアコンのお手入れが行き届いていない
エアコンのフィルターが汚れやホコリで詰まってしまうと、うまく空気を取り込めず暖房効率が悪くなってしまいます。

エアコンのカバーを開けてフィルターが汚れているようであれば、汚れを取り除きましょう。

7.室外機が汚れている

室外機のファンが汚れていたり、吹き出し口に障害物があったりすると、空気を十分に吸い込めず暖房効率が低下します。室外機の汚れや設置環境を確認してください。

暖房が効かない原因はさまざまです。本記事で紹介した『暖まらない理由』に当てはまるかチェックし、まずはそれに応じて対処してみてください。

もし対処しても改善されなければ、故障している可能性もあるので、一度点検してもらいましょう。

詳細はgrapeをご覧ください。

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編集者:いまトピ編集部