病院のコンビニ「ここで売っちゃダメでしょ」「むしろ一番適正」危険すぎる正体に目を疑う
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「病院の食事」と聞いて、どんなメニューを連想するだろうか。塩分や糖分、カロリーも控えめな、質素な料理を思い浮かべた人が多いはず。
しかし現在X上では、そんな「病院の食事」の概念を完膚なきまでにぶち壊した「危険すぎる食事」が話題となっているのだ。
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今回注目したいのは、某総合病院で働く麻酔科医・nosada先生が投稿したポスト。
「大丈夫? ここ病院よ?」と、意味深なフレーズの並んだ投稿には、病院内のコンビニ店舗にて撮影された「おにぎり売り場」の写真が添えられている。
一見すると、何の変哲もない光景だが…なんと、そこには『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』とのコラボおにぎりが陳列されていたのだ。
『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』(以下、もちづきさん)は、2024年6月から『ヤングアニマルZERO』にて連載開始となった漫画作品。
(一応)「グルメ漫画」にカテゴライズされる作品であり、タイトルを見て「ゆるふわ女子が大食いをする漫画なのかな…」と、推測した読者も少なくないだろう。
しかし、同作は「グルメ漫画」における禁忌に片足(腰まで、という説も)を突っ込んでおり、ドカ食いをすることで血糖値を急上昇させ、ストレスを解消させる女性会社員・望月美琴の日常生活が描かれている。
その実態は一般人が連想する「日常」の一言で済まされないレベルでのアナーキーさであり、食事による「楽しさ」というよりも「快楽」に比重をおいた描写が特徴的。
極め付けに作中には「至る」という用語が存在し、これは血糖値の急上昇による酩酊状態を指す。作中ではこの状態がコメディタッチで描かれているが、もちろん「望月さんの健康が心配」という意見も少なくない。
つまり、同作は完全に健康を度外視したグルメ漫画であり、ホラー漫画であり、ギャグ漫画でもあるのだ。
そんな「健康」と対極にある『もちづきさん』とのコラボ商品が、「健康」の総本山とも言える病院に出現したワケである。最強の矛と最強の盾の激突と考えてもらっても差し支えないだろう。
実際、こちらの光景は人々に多大なる衝撃を与えており、件のポストは投稿から1日足らずで7,000件以上ものリポストを叩き出す事態に。
Xユーザーからは「安心して至れるね。至れり尽せりだね」「危険な状態になっても、即刻入院できるね!」「血糖値スパイクが起きても速攻で救助できるから、ある意味正当性がある」「倒れても医者が近くにいるから、コラボ開催地として一番適正」「あるのがいけない」など、狂気に満ちた声が多数寄せられている。
以上、Sirabeeから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部