裏からならいい?「水よりずっと危険」調理後、知らずにやると...ゾッとした
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じつに大多数の人々が、半ば無意識に「フライパンの寿命」を縮めているのをご存知でしょうか?
調理用品メーカー・和平フレイズは日々、X上で調理用品に関する便利な知識を投稿しており、中でも「大事な事なので5回言います」なるハッシュタグを添え、「使用後すぐにフライパンを急冷しない」と5回続け「あのジュ~はふっ素樹脂の表面が傷む原因になりますので、すぐに水をかけないで」のポストはネット上にて大きな話題に。
実際のところ、調理後のフライパンをすぐ水で冷やした経験がある人はどれくらいいるのか、全国の10~60代の男女684名 を対象としたアンケートにて、こちらの疑問について調査したところ・・・
その結果、全体の73.5%が「経験あり」と回答していたことが判明。
「裏面から冷やせば大丈夫」と思ったあなた、それも避けた方がいいんです。
まず「フライパンを水で冷やすのは良くない」理由について、和平フレイズの担当者は「急な冷却は、製品本体の『収縮』が起きてしまいます。本体の変形や塗装面の剥がれに繋がる恐れがありますので、なるべく避けてください」と、説明。
また、温度差が比較的小さい「熱湯」であれば、と考えたあなたも・・・
こちらのアイデアについても「熱湯であれば調理時のフライパンとの温度差は小さく、急激に冷やす状態にはなりませんが、火傷の恐れがあるため、オススメできません」とのことであった。確かに、フライパンを大事にするがあまり、自身が怪我をしてしまっては本末転倒ですよね。
調理後に推奨する処置としては、「(アルミ製品の場合、)温度が下がるのも早いので、火を止めて1~2分放置してからお手入れを始めてください」とのアドバイスが。
是非参考にしてみてくださいね。
以上をSirabeeが伝えています。
編集者:いまトピ編集部