2025/3/20 18:34
洗濯「裏返った靴下」実はそのまま洗った方が良かった・・・

半ば「ズボラの象徴」のような立ち位置にあるのが、裏返しとなった靴下。家族やパートナーが脱いだ靴下を裏返しのまま洗濯カゴに入れ、モヤモヤを覚えた経験はないだろうか。
しかしこの脱ぎ方、じつは「とんでもなく合理的」と判明したのだ。
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Sirabee編集部では以前、全国の10~60代の男女672名を対象としたアンケートにて「洗濯」に関する意識調査を行ったことが。
その結果、「ニオイの気になる靴下の洗い方」に関する質問では、全体の65.4%が「裏返しの方が良い」と回答したと判明したのだ(残る53.4%は「表のままの方が良い」。
確かに衣類は、種類や素材に応じて洗い方・干し方を変えるのがベスト。中にはもちろん「裏返して洗濯」するのが効率的なものも存在する。
とは言え幼い頃、母親から「靴下を裏返して脱がないの」と躾けられた身からすると、いささか抵抗を覚えるのも事実。そこで今回は、大手生活用品メーカー「ライオン」が誇るお洗濯マイスター・大貫和泉氏に詳しい話を聞いてみることに。
靴下を裏返しにして洗う是非について、大貫氏は「汗や皮脂、角質など、ニオイの原因となる汚れは、靴下の『内側』に付着します。そのため、裏返したまま洗う方が、洗剤液の水流や、他の衣類との擦れによる力が直接当たり、汚れやニオイをすっきり落としやすくなります」と、説明する。
確かに、靴下に限らず、人体と接触するのは衣類の「内側」である。そう考えると裏返して洗った方が、異臭や汚れを落とせるのも納得だ。
以上、Sirabeeから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部