2025/3/30 20:18

「日常の習慣」浴室のカビを予防…企業アドバイスに「これならできそう」

浴室

湿度が高く、石けんカスなど汚れも豊富な浴室は、カビに悩まされやすい場所の1つです。

頑固なカビをきれいに除去するのは難しいもの。日常生活の中で、できる限りカビが繁殖しづらい環境を整えていくのがおすすめです。

普段、どのような習慣を身につけていれば、カビの発生を効果的に予防できるのでしょうか。

カビ検査や除去サービスを提供中のカビバスターズ岡山、カビバスターズ西東京(以下、カビバスターズ)のウェブサイトより、カビ予防のためのポイントを解説します。

■カビ予防できる日々の習慣
「浴室のカビをなんとかしたい…」と思っていても、入浴後に毎日大掃除をするのは現実的ではありません。効果的だと分かってはいても、継続するのは難しいでしょう。

カビ予防のための対策は、毎日の習慣として継続的に行うことが重要です。

だからこそカビバスターズはウェブサイト上で、平日夜でも無理なく実践できる習慣を提案してくれています。

浴室使用後には、壁や床、浴槽の水滴をスクイージーやタオルで拭き取ることが推奨されます。また、シャワーカーテンや浴槽の蓋など、水が溜まりやすい場所にも注意を払い、これらの場所も乾燥させるよう心がけましょう。

カビ発生の鍵となるのは、やはり水分です。入浴後、できるだけ早いタイミングで浴室内を乾燥させられれば、カビ発生確率は大幅に低下するでしょう。

換気扇を回すとともに、適切な道具を使って物理的に水滴を排除する方法も取り入れてみてください。

「壁や床全体をお手入れするのは大変…」と思いがちですが、浴室内にスクイージーを用意しておけば、さっと滑らせるだけでOKです。

幅が広いタイプを用意しておけば、最小限の手間でカビを予防できるでしょう。

シャワーカーテンや浴槽のふたなども、スクイージーで水滴を取り除いておくのがおすすめです。さっとお手入れしておくだけでも、乾燥スピードがアップします。

■2か月に一度は防カビ剤でケアを

カビバスターズがもう1つおすすめしているのが、定期的な防カビ剤の使用です。

お風呂の使用状況によっても最適頻度は変わってきますが、一般的には2か月に1回程度使うよう推奨されています。

くん煙剤タイプは、手軽に使えるのが魅力です。すでに生えてしまったカビを取り除く効果はありませんが、カビの胞子を殺菌し、それ以上広がらないようにしてくれます。

新たなカビが発生するリスクも低減できるので、ぜひ上手に活用してみてください。

また、毎日きちんと水切りしていても、完全にカビを防ぐのは難しいでしょう。生えてしまったカビは、カビ取り剤を塗布して取り除くのがおすすめです。

生えてすぐの状態なら、比較的簡単に除去できます。浴室空間を快適にキープできるでしょう。

シリコン部分やタイル目地は、特にカビが生えやすい場所です。カビ汚れを見て見ぬふりでやりすごすのではなく、こまめにお手入れするようにしてください。

浴室のカビで悩む人は多いものの、その頻度や状態には個人差があります。

普段からカビが繁殖しづらい習慣を意識しておけば、カビ被害を最小限に食い止められるでしょう。

毎日のほんの数分のケアが、大きな差につながります。家族みんなで情報を共有しつつ、無理なく続けていけるとよいですね。

詳細はgrapeが伝えています。

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編集者:いまトピ編集部