2025/4/6 10:24
厚労省「気を付けて!」〇〇と山菜の見分け方…注意喚起に「どっちか分からない」「間違えそう」

厚生労働省食品安全情報(@Shokuhin_ANZEN)のXアカウントは、『身近にある有毒植物』への注意喚起を投稿しています。
厚生労働省によると、2015~2024年に起こった有毒植物の事故で、もっとも命を落とした人が多いのは『イヌサフラン』とのこと。
秋に花を咲かせる植物で、春には山菜の『ギョウジャニンニク』によく似た見た目をしています。
嘔吐や下痢などの中毒症状があり、最悪の場合命を落とすおそれがある、イヌサフラン。
ギョウジャニンニクとは、葉の厚みや色、生え方など、見分けが付かないほどそっくりです。
『ギョウジャニンニクとイヌサフランの芽生えの見分け方』
1.ギョウジャニンニクの芽生えには特有のニンニク臭がありますが、イヌサフランの芽生えには臭いはありません。
2.ギョウジャニンニクの芽は、葉が1〜2枚ですが、イヌサフランの芽は、葉が多数重なり合っています。
しかし、見分け方のポイントはあれど、食用と確実に判断できない植物は、『採らない、食べない、売らない、人にあげない』が原則です。
詳細は、grape [グレイプ]をご覧ください。
編集者:いまトピ編集部