和の鉄人・道場六三郎の「最高においしい唐揚げ」“調味料2つ”だけで…秘伝ダレでプロの味

子供も大人も大好きで、連休中にもぜひ作りたい「鶏のから揚げ」。本記事では、“和の鉄人”として知られる道場六三郎さんが、以前自身のYouTubeチャンネル『鉄人の台所』で紹介したレシピを改めてご紹介します。
■お肉の下味は「酒」「醤油」だけ
編集部が注目したのは、道場さんが2021年1月28日に公開したレシピ。
まず、鶏もも肉1枚を食べやすい大きさに切ったら、酒(160cc)と醤油(20cc)を「8:1」の割合で混ぜたタレに20分ほど漬け込みます。こうすると色が薄くてキレイなから揚げに仕上がるのだとか。
20分漬け込んでよく絞ったら、小麦粉50g、片栗粉50gの合わせ粉につけ、160℃の油で1分半〜2分で揚げていきます。
「低温でじっくり」を意識しつつ、時間はあくまでも目安にして、中までしっかり火を通しましょう。
これでから揚げは完成。続けて、道場さん流「極旨秘伝ダレ」を作りへ。
■鉄人の「極旨秘伝ダレ」
このレシピの肝となる《極旨秘伝ダレ》の材料は以下の通り。
・白味噌:20g
・白ねり胡麻:20g
・コチュジャン:15g
・オイスターソース:15g
・醤油:小さじ1
・砂糖:小さじ1
・おろしニンニク:少々
・ごま油:少々
・豆板醤:少々
・しょうが汁:少々
・酒:30cc(適量)
■全部混ぜてひと煮立ちさせれば完成
鉄人が編み出した“秘伝ダレ”とあって沢山の材料を使いますが、全部混ぜ合わせて、火にかけてひと煮立ちさせるだけ。
材料さえ揃っていれば、すぐにできちゃいます。
これをから揚げに塗り、皿に盛り付けて浅葱やレモンを添えれば「道場流・鶏のから揚げ」のできあがり。
■から揚げのイメージが覆る「衝撃的おいしさ」
担当した編集部員は「一般的なから揚げを想像していたらまったく違う味」と驚き。
《極旨秘伝ダレ》は「胡麻ベースの辛味噌のよう」で、「高級な和食店の一品を食べているような感覚」になると大感激していました。元々、道場さんが“ふぐのから揚げ用に考案したタレ”とのことで、魚料理にも合いそう。
材料が多いタレは少々ハードルが高いですが、さすが道場さんのレシピだ…! と必ず感動する味わいです。時間がある連休においしいから揚げを作って楽しみたい方は、ぜひお試しあれ。
■鉄人流、絶品「もやし丼」も必見
この他にも、道場さんがYouTubeで紹介した「もやし丼」も簡単なのに絶品でした。こちらは「もやし」「ひき肉」「たまご」と、手頃な材料だけでできるので、忙しい日や節約を意識したい人にもオススメ。こちらもぜひチェックしてくださいね。
しらべぇが伝えています。
編集者:いまトピ編集部