約6割「人前でアレを出すのが恥ずかしい」
人に自分の感情を見せることは、ときに勇気がいること。
気持ちを言葉にするのが難しかったり表情に出すのが恥ずかしかったりと、その理由は人それぞれ。
全国の10〜60代の男女608名を対象に調査を行ったところ、「感情を表に出すことが苦手」と答えた人は56.4％。
人間関係においてはどう思われるかを気にして、つい感情を抑えてしまう人も多いのだろう。
■感情を出してストレス発散（30代女性）
「昔は人前で泣くなんてできなかったし、怒ることも苦手でした。しかしあるとき友達に溜め込みすぎると損だと言われて、ちょっとずつでも出すようにしてみたんです。すると、だんだんと気持ちがすごく楽になっていきました」
「最初は恥ずかしいところもありましたが、ちゃんと自分の気持ちを表現すると周囲の人との関係もスムーズになりました。私が自分を出すことによって、考えていることを理解してくれるんでしょうね。気持ちを出したほうが、自分自身のストレスも減る気がします」
■余裕があるように見られたい（30代男性）
「感情を表に出しても、あまり意味がないと思っています。こちらの感情で周囲を左右するのも申し訳ない気がするので、ポーカーフェイスに振る舞うことが多くなっている気がします。それに素直に気持ちを表に出すのが、恥ずかしいところもあって…」
「周囲の人から、余裕があるように見られたいと思うところもありますね。すぐに感情を表に出すと、子供っぽい感じがするんですよね。ただあまりに感情を出さないと、冷たい人と思われる場合もあるのが難しいところですが…」
何も考えずに自分をさらけ出せたらどんなに楽か…そう考えている人も多いのかもしれない。
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編集者：いまトピ編集部
