苦しい家計を助ける「えのきだけ」の衝撃の事実

野菜よりも安価に手に入る「えのきだけ」。これまでは日常のメニューとしてそれほど取り上げられなかった食材ですが、物価が高騰している今は注目している人も多いのではないでしょうか。実はえのきだけ、調理の工夫次第では日々の料理としても美味しく食べられるんですよ。そして、意外と知られていない事実もあるようです。ぜひチェックしてみてくださいね。
■えのきだけを食べるうえで注意したいこと
えのきだけを食べるときって、茹でたり炒めたりして必ず火を通して食べることが多いですよね。そう、実はえのきだけは生で食べることができないのです。その理由は、フラムトキシンという成分が含まれているから。
これはタンパク質の一種ですが、生や加熱が足りないえのきたけを食べてしまうと、その成分が残ってしまって中毒を起こす恐れがあるといわれているんです。また、リステリア菌という食中毒菌が含まれている可能性もあります。海外では、集団感染や死亡例が確認されているそうです。
どちらも加熱することで死滅するので、えのきだけは必ず加熱してからいただきましょう。実際、生でえのきだけを食べてしまい「お腹を下してしまった……」など、食中毒の症状が起きた人もいるので気を付けてくださいね。
■えのきだけの“激ウマ”な食べ方とは?
えのきだけの美味しい食べ方もチェックしておきましょう。この方法はSNSでも話題になったことがあり、“やみつき”になる食べ方です。
まずは、石づきを落としてほどよく割き、醤油と生姜とお酒を浸して片栗粉をまぶします。その後は、フライパンにカリっとするまで焼くだけ。表面がカリカリしてやみつきになりそうな食感が楽しめますよ。
いかがでしたか? えのきだけの意外と知らないマメ知識を紹介しました。この機会に、日々の食卓に取れ入れてみてはいかがでしょうか。
以上、アサジョから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部