2025/6/21 13:26
部屋干しでも「色あせ変色」→原因は「部屋」と「キッチン」

お気に入りで何度も着ていた服が、いつの間にか色あせたり、変色したりしてしまった経験がある人も多いはず。
家庭向け除湿剤や防虫剤などを製造販売する「エステー」が色あせの意外な原因とその対策を紹介していると、Sirabeeが伝えている。
服の色あせの主な原因としてよく挙げられるのが、天日干しによる日光の影響。しかし、部屋干しにして日光には当てていないはずなのに、なぜか色あせすることも…。
同社によると、じつは室内の蛍光灯にも紫外線が含まれており、日光と同様に色あせの原因になってしまうとのこと。
長時間部屋干しをしたり、普段からオープンハンガーに服をかけていると、光が当たって色あせが進んでしまうという。
色あせ対策としては、
・洗濯の際に服を裏返しにする
・衣類の洗濯表示マークを確認し、水洗い可能かをチェック
・部屋干しをする際には、太陽と蛍光灯の両方の紫外線のダメージを受けてしまうため、日が入る窓際のカーテンレール付近は避ける
・オープンハンガーにかけて衣類を収納している場合には、UVカット加工の防虫カバーなどを使用する
・ウォークインクローゼットにも蛍光灯があるため、長期間収納する場合にはカバーを
このほか、キッチンのコンロや石油ストーブなどの燃焼ガスが、衣類の染料を分解する要因になることも。
クローゼットのなかは空気が滞留しやすいため、こまめに換気をしたり、空気を入れ替えやすいように、ハンガー同士の間隔もしっかり間隔を空け、空気の通りをよくしておこう。
編集者:いまトピ編集部