「くら寿司のほうがいい」無添蔵、これはリピしないと思っちゃった

5月29日に関東1号店となる中目黒店をオープンした「無添蔵」。くら寿司のプレミアム版にあたります。くら寿司を週イチで利用している筆者が無添蔵で実食してきました!
スーパーマーケットファンより紹介します。
入店すると、通常のくら寿司と同じように自動発券システムで着席。店内は薄暗く、足元には段差があるため、店員さんが声掛けをしてくれます。この暗さは、酔っていたり、お年寄りの方には少々危険そうです。
着席すると、くら寿司と比べて以下のことに気が付きました。
①ビッくらポンがない
②卓上セットに粉茶、大根ガリがない
③席にお湯の蛇口がない
④席に湯呑みがない
メニューをチェックする前にお茶で一息つこうとすると、粉茶も蛇口もないことに気が付きます。さては、店員が持ってきてくれるシステムだな? とタッチパネルの無料サービスをチェック。しかし、ここにもお茶や水についての項目はナシ……。
両隣の方が飲んでいるお茶をチラ見しながら、「高級店だけあってお茶も有料メニューなのか?」と萎縮してきます。
くら寿司のランチで「旬の海鮮丼」を、前週に食べたばかりの筆者。無添蔵の「旬の海鮮丼」ランチも味わうべく、タッチパネルで注文していきます!
……と意気込んだのですが、メニューを隅々までチェックしても、該当するようなメニューが見あたりません。そこで、スマホで公式サイトのランチページを開き、店員さんに「ランチメニューを注文したいのですが……」と直接アタック。
すると、「当店では提供しておりません」とのこと! 衝撃を受けつつ、お茶をもらいたいと伝えたところ、セルフサービスの場所を案内してもらえました。
今回、無添蔵を利用して、くら寿司との違いを明確に感じました。
店内は、びっくらポンがないこともあって静か。平日昼とあってグループ客やファミリー層の姿はなく、おひとりさまやインバウンドらしき外国人の姿が目立ち、落ち着いたムードです。
メニューはうになど高級ラインが楽しめて、くら寿司の弱点であるアルコールメニューはかなり豊富! おつまみ系もそろっているので、サクッとちょい飲みするには向いていそうです。
ただ、個人的には「くら寿司のほうがいいな」というのが正直な感想。昼でも薄暗く演出された店内よりは明るいほうが好みで、お茶は座席で作れるほうがやっぱりありがたい! 味わいの違いもそんなに感じられませんでした。リピート利用はなさそうです。
テレビで見てきた関西の無添蔵は、古民家風の見た目で、広々とした明るい店内が印象的でした。関東でもその路線の店舗が誕生したら、また行こうと思います。
編集者:いまトピ編集部