七宝麻辣湯「おじさんはギョッとするかも」行列でも食べたい人続出

関東を中心に店舗数が急増している薬膳スープ春雨専門店「七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)」を、スーパーマーケットファンが紹介。
七宝麻辣湯は、「神の舌を持つ男」として有名な“ラーメン王”石神秀幸氏が代表を務める「株式会社カシュ・カシュ」が2007年に立ち上げたお店。
2021年に「焼肉ライク」などを経営する飲食業界大手「株式会社ダイニングイノベーション」とカシュ・カシュがマスターライセンス契約を締結。
以降、フランチャイズ店が続々と新規オープン。近年、インスタグラムやTikTokで麻辣湯の“モッパン”がバズっていることもあり、時間帯によっては行列必至とうわさの七宝麻辣湯。
七宝麻辣湯は基本の「スープ+春雨」(620円)に、自分で選んだ具材(1g3.1円)の金額が追加されるシステム。
ステンレス製のボウルとトングを手に、50種類以上ある具材の中から好きなものを好きなだけ取っていきます。
重さで料金が決まるため、「豆苗1本だけ」「もやし1本だけ」といった取り方も可能。「いろいろな種類をちょっとずつ食べたい」という人には、最高のシステム。
自動会計機で支払いを済ませると、カウンター席へ案内されました。周囲を見渡すと、客の8~9割が若い女性。さらに店員さんも全員が女性でした。
「何も知らないおじさんが入ったら、ギョッとするだろうな~」などと考えつつ、提供を待ちます。
薬膳が香るスープは、「鶏や豚を丹念に煮込んだスープに、30種類以上の薬膳スパイスを組み合わせています。痩身や健胃など様々なデトックス効果が期待できます」(商品説明より)とのこと。
旨味と辛味、そして独特な薬膳スパイスのバランスが絶妙で、個人的には大好きな味。
七宝麻辣湯の具材には、昨今の韓国ブームで日本でも大人気となった“ブンモジャ”も! モチモチの触感がたまりません。ブンモジャ自体はほぼ無味ですが、中心に穴が空いていることもあり、スープの味をよくまとってくれます。
なお、ブンモジャとは、ジャガイモ澱粉やコーンスターチを主原料とした中国春雨の一種。
スーパーではなかなか出会えないこともあり、ブンモジャを食べるために七宝麻辣湯を訪れるお客さんもいるそう。
大満足でお店を後にすると、お店の外には10人近い待機列ができていました。
あの石神氏が経営しているだけあって、当然“単なるはやりもの”ではなく、本格的な味わいが楽しめた七宝麻辣湯。
女性1人でも入りやすいので、気になる方は是非チェックを。
編集者:いまトピ編集部