アントニオ猪木EXPO「無料」関西万博よりアツい

開幕から間もなく3カ月を迎える大阪・関西万博。そんな中、8月14~21日には東京・京王百貨店新宿店7階大催事場で万博とは異なるEXPOが開催されると、アサ芸ビズが紹介。
それは「昭和100年 アントニオ猪木デビュー65周年記念 ANTONIO INOKI EXPO」(通称INOKI EXPO)。
22年10月、惜しまれつつ亡くなった“燃える闘魂”こと元プロレスラー・アントニオ猪木氏の足跡とその偉業を紹介するイベント。
6月下旬に開催が告知されると、ネット上では
《万博よりINOKI EXPOのほうが気になる》
《燃える闘魂だけにこっちのイベントのほうがある意味アツそう》
と、好意的なコメントで溢れた。
実は、同百貨店では昨年6月には「超・燃える闘魂アントニオ猪木展」、23年8月にも「燃える闘魂 アントニオ猪木展」を開催し、それぞれ7日間、13日間の開催で3万人の来場者を記録。抜群の集客効果で改めて猪木人気の高さを証明した。
入場料はなんと無料。
大阪・関西万博の場合、いちばん安い17時以降入場可能な「夜間券」でも大人3700円のため、どちらがコスパに優れているかは…比べるまでもない。
10日現在、イベントの詳細はまだ明らかになっていないが、これまでの猪木展では愛用品など秘蔵アイテムの数々を展示。さらに会場内ではかつて都内をはじめ、全国各地で営業していた「アントニオ猪木酒場」が期間限定で復活。また、豪華ゲストの来場も予想され、昨年は藤波辰爾や武藤敬司、蝶野正洋、藤原喜明、小川直也がトークショーを実施している。
昨年は新宿以外に名古屋や金沢、札幌など全国各地の百貨店などで開催。百貨店業界は近年苦境に立たされているだけに、燃える闘魂でアツい夏になることを期待したい。
編集者:いまトピ編集部