鍵は「アソコ」を見ただけで合鍵が作れる「犯罪に巻き込まれる可能性も」

性犯罪の防止活動を行なっている、一般社団法人痴漢抑止活動センター(以下、痴漢抑止活動センター)は、Xアカウント(@scbaction)で鍵にまつわる注意喚起を発信しました。
鍵には、キーカバーを付けることを強く推奨します。
鍵に書かれている鍵番号で、合鍵が簡単に作れてしまうからです。
実際に、他人の荷物から鍵を見つけ出し、鍵番号をもとに合鍵を作って自宅に侵入するといった事件が発生したことがあるといいます。
防犯対策として、同センターがおすすめするのは、鍵番号を隠すためにキーカバーを付けること。
なお、形状だけでも合鍵の制作は可能なため、鍵全体が隠れるキーカバーならなおさら安心だといいます。
・鍵のやっておいたほうがいい対策
鍵と一緒に住所が分かるものを持ち歩かないこと。万が一落とした場合に、住居を特定されるリスクを減らすことができます。
また、職場のデスクに鍵を置いたり、誰でも開けられる引き出しに鍵を入れたりするのは避けたほうがいいです。
・鍵を落としてしまったら?
まずは落とした場所に心当たりがないか、冷静に確認する。
駅や店舗、交番に届け出がないかを問い合わせましょう。
見つからない場合は、警察に遺失物届けを出してください。最寄りの交番または、ネットで届け出が可能です。
次に、速やかに鍵の交換をしてください。防犯上、拾われて悪用されるリスクを考え、できるだけ早めの対応が望ましいです。
賃貸の場合は、管理会社に連絡して、状況を共有。
鍵の種類や交換費用の負担についても確認しておきましょう。
犯罪に巻き込まれないためにも、鍵の保管方法を見直してみてはいかがでしょうか。
詳細は、grape [グレイプ]をご覧ください。
編集者:いまトピ編集部