2025/8/9 13:47
そうめん「アレ1個」入れて茹でる→「全然違うじゃん」麺のコシ

「そうめんをおいしく茹でるコツ」をSirabeeが紹介。
以前、2022年7月放送の『あさイチ』では「専門店直伝! そうめんのゆでかた」を特集。
そのなかの1つが、「そうめんを梅干しと一緒に茹でる」というもの。
そうめん1束の場合、1リットルの水を鍋で沸かし、そこへ梅干しを1個投入。
続いて、麺同士がくっつかないようにパラパラとそうめんを入れて、菜箸でほぐしつつ、表示時間どおり茹でていきます。
茹でたそうめんをザルにあける工程で、梅干しを回収。このあと薬味として使えるので、とっておきましょう!
そうめんは、ぬめりを取るため流水でしっかり洗い、氷水に入れて締めます。その後再びざるにあけて水気を切ったら、器に盛って完成。
食べてみると、梅干しを入れずに茹でたときに比べて、料理初心者でも分かるほど、麺のコシがアップ!
梅干しと一緒に茹でると麺がおいしくなる理由は、そうめんのでんぷんはお湯に溶け出しやすい性質にあります。
でんぷんが流出した麺はコシが弱くなりますが、茹でる際に梅干しを入れると、クエン酸によってでんぷんが溶け出しにくくなり、コシの強い麺に仕上がるのだとか。
編集部が全国の10代~60代の自炊する習慣のある男女942名を対象に「そうめん」に関する調査を行なったところ、「梅干しと一緒にそうめんを茹でた経験がある」と回答したのは、わずか3.5%ほど。
ちなみに茹でた梅干しも、冷ますとほぼ違和感なく薬味としておいしく食べられました!
茹でるときに梅干しを入れるだけ。
この夏試さない手はありません。
編集者:いまトピ編集部