2025/8/11 13:38
車を運転中「エアコンの設定」で事故が起きるかも→「知らなかった」「要注意」「あなたは大丈夫?」

7月30日放送の『サン!シャイン』(フジテレビ系)では、酷暑の時期に気をつけたい、運転中の事故について特集し、その要因と対策について紹介していました。
車内のエアコンの「設定」が、危険な事故につながりかねないことがあるそう。
警視庁によると、運転中のドライバーの死亡事故の原因として最も多いのが「漫然運転」で、10年以上変わらず原因の1位となっています。
交通事故鑑定人の中島博史氏の話では、「漫然運転」とは集中力や注意力が低下した状態での運転を指す。危険予知や的確な判断や操作ができなくなっている状態とのこと。
高温になる夏の車内では、エアコンの使用が必須だが、じつはこのエアコンの設定に思わぬ落とし穴があるんです!
車のエアコンには「外気導入」と「内気循環」の2つのモードがある。外気導入は、外気を取り入れて車内を換気する。一方、内気循環は外気が汚れていたり、においがするときのほか、外気を遮断することで効果的に冷暖房効率が上がるというメリットがあります。
夏場は冷房のために内気循環にする人も多いが、外気を遮断することで、車内のCO2(二酸化炭素)濃度が上がり、眠気を感じたり、注意力が低下してしまう原因に。
中島氏は、窓を開けるなど「1時間に1度の換気が重要」と指摘していました。
みなさんも気をつけて下さいね!
以上Sirabeeからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部