熱中症対策「ポカリ」か「アクエリ」か→「違うんだ」ハッとした

熱中症対策としても名前が上がることの多い「スポーツドリンク」。
スポドリの代表といえば「ポカリスエット」と「アクエリアス」だが、このふたつ、実は大きな違いが。
大塚製薬のポカリスエットは、日本のスポーツドリンクの先駆けとして1980年に発売。一方、アクエリアスは日本コカ・コーラが1983年に発売した。
ポカリスエットのほうが甘みがあり、風邪を引いたときに飲むといったイメージ。一方、アクエリアスはさっぱりしており、アスリートが飲むといったイメージを持つ人もいる。
13日放送の『Nスタ』(TBS系)では、この2つの違いについて取り上げた。
管理栄養士の望月理恵子氏によると、「主要な成分が違うので、飲むのに適したシーンが違う」とのこと。
ポカリスエットの主な成分は電解質(ナトリウム、カリウムなど)や糖質などで、体のエネルギー補給に向いている。
一方、アクエリアスの主な成分はクエン酸やアミノ酸などで、筋肉のエネルギー補給に向いている。
つまり
ポカリスエット:長時間の作業で疲れているときや、散歩、軽いジョギングの際など
アクエリアアス:激しい運動中や運動後などの筋肉疲労時
ということになる。
2種とも、体液と同じ濃度の「アイソトニック飲料」で、熱中症対策にはどちらも有効だという。
また、スポーツドリンクのほかに、経口補水液も知られているが、こちらは「ハイポトニック飲料」に分類され、濃度が薄く素早い水分吸収が可能だが、普段の水分補給には向いていない。
ポカリスエットとアクエリアスの違いに、SNSでは
「ポカリとアクエリって味以外にも違いあるんだね知らんかった」
「クロスバイク旅では毎回ポカリやったけど、アクエリのほうがよかったのか」
「私はアクエリの方が好きかな」
「アクエリはあまり飲まないなポカリは結構飲む」
「アクエリ派とポカリ派の論争したい」
など、様々な声が上がっていた。
以上、詳細はSirabeeをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部