エアコン「危険な設定」5割以上…「40代が最多」

連日のように猛烈な暑さが続くなか、気をつけたいのがエアコンのうっかりミス。
「5割以上が経験」しているという「エアコンの危険な設定」を、Sirabeeが伝えています。
熱中症による死亡例は屋外よりも屋内の方が多く、とくにエアコンの使用が不適切だったとみられるケースが多いとの調査も。
エアコンがオフだったり、故障していたり、リモコンが電池切れだったりといった原因のなかで、エアコンは「28℃」設定だったものの、冷房ではなく暖房だったという事例も。
歌手で俳優の武田鉄矢は、7月16日放送の『サン!シャイン』(フジテレビ系)に出演した際、危うく熱中症の危機に陥りかけたことを告白。
「2時間ばっかり、クーラーかけてぐっすり眠ったんですよ。眠ってて、夜中に暑くなったもんだから、もう1回クーラー付けたら、暖房を押しちゃったみたいで…。まあ目を閉じた後、暑いのなんのって…」
「冷房、暖房ともね、1字違いで、もう(リモコンの表示が)小さいのよ、アレ。見えないのよ!」
高齢の両親と同居しているタレント・にしおかすみこも
「両親とも暖房入れますね。だからそういうミスって多いのかなと思って」
と共感していた。
エアコンの設定について10~60代の男女691名を対象にアンケート調査を実施したところ、「エアコン設定で『冷房』『暖房』を間違えた経験」が「ある」と答えた人の割合は52.1%と、半数以上の人に経験があることが判明した。
高齢者が間違えやすいようにも思えるが、じつは年代別でみると40代男性で52.52%、40代女性で58.51%と、男女とも40代が最も多いという結果に。
エアコンのうっかりミスが、命の危機を招きかねない。エアコンを使用する際には、「冷房」か「暖房」かをしっかり確認したほうがよさそうだ。
編集者:いまトピ編集部