2025/8/18 15:43

ダイエットのカギは「腸」善玉菌を増やす方法とは

お腹

体にメリットが豊富な「腸活」ですが、ダイエットにも効果的であることをご存知でしょうか?

管理栄養士がおすすめする、食べながら健康的に痩せたい人に知ってほしい腸から始めるダイエットをご紹介します。

(1)善玉菌そのものを摂取する
「ビフィズス菌入り」「乳酸菌入り」と書かれたヨーグルトや乳酸菌飲料は、手軽にビフィズス菌を摂取できるためおすすめです。乳酸菌は、ヨーグルト以外にもキムチや漬物、ナチュラルチーズなどの食品にも含まれていますので、積極的に取り入れてみてくださいね。発酵バターや大麦などの食品に含まれているため、こちらも意識して毎日の食事に取り入れてみましょう。

(2)継続して摂取する
善玉菌を摂取して腸内環境に変化をもたらすには、最低でも2週間ほど必要だといわれています。
「気が向いたときに善玉菌を摂取する」ような食べ方では、腸内環境を変えることは難しいかもしれません。最低でも1日1回は、善玉菌を含む食品を摂取するように心がけてみましょう。

(3)善玉菌のエサを摂取する
食物繊維やオリゴ糖は、腸内で善玉菌のエサとなり、善玉菌が活発に働けるサポートをしてくれます。食物繊維は野菜や果物に多く、手軽に取り入れられる食品として、メカブやとろろ昆布、バナナやりんごなどが挙げられます。オリゴ糖は、はちみつや玉ねぎ、ごぼうなどの食品に多く含まれていますよ。「善玉菌を含む食品」+「善玉菌のエサとなる食品」の組み合わせを意識して食事をしましょう。

(4)悪玉菌を減らす
善玉菌を増やすには、悪玉菌を減らすことも大切です。悪玉菌があまりに増殖しすぎると、善玉菌がスムーズに増えることができません。悪玉菌は、脂質が高い食品を摂取することで増殖し、腐敗物質を生み出すのだそう。そのため、豚バラ肉やマーガリンなどの脂質が多い食品ばかりを摂取することは避けましょう。また、悪玉菌は酸性を嫌ってアルカリ性を好む性質があるため、腸内を酸性に保つことは悪玉菌を減らすことにつながります。納豆に含まれる納豆菌やヨーグルトなどに多い乳酸菌・ビフィズス菌などは腸内を酸性にする作用があるため、善玉菌そのものを摂取することで、悪玉菌を減らす効果が期待できるのです。

一見関係がなさそうな善玉菌とダイエットですが、実は密に関係しています。善玉菌を増やすことを心がけ、効率的なダイエットに取り組んでみてくださいね。

以上をつやプラが伝えています。

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編集者:いまトピ編集部