2025/9/1 09:27

渋谷の排水溝から「とんでもない量の〇〇」見つかり物議...「酷すぎる」「だから嫌いなんだ」

道路

「喫煙」という行為そのものが、一般的でなくなってきている昨今。

ネット上では、喫煙者の肩身をさらに狭くする光景が「酷すぎる」と、大いに物議を醸しています。

今回ご紹介したいのは、純粋な気持ちから善行を行なう「リアルライフヒーロー」のスミレンジャーZさんが投稿した一連のポスト。

「怖いか? 渋谷にポイ捨てされている煙草の量が…」

この意味深な1文に添えられていたのは、路肩の排水溝に詰まったタバコの吸い殻が大量に写った写真でした。

もはや「大量」という表現では生温いほどのボリューム...

この投稿を見た人からは「だからタバコが嫌いなんだ」「タバコって本当に害しか生まないですね」「ポイ捨ては厳罰化すべき」「タバコの量も怖いし、灰皿を知らない人たちも怖い」「同じ喫煙者としても許せない」など、怒りの声が多数寄せられていました。

さらには、「区は何をやってるんだ」「喫煙所が無いから、こういう事態になるのでは?」と、渋谷区の対応や対策に疑問を覚えるユーザーの声も。

しかし、ポスト投稿主・スミレンジャーZさんに話を聞くと、「渋谷区はゴミ回収などのボランティア支援が充実しており感謝しています。増え続けるゴミを回収するため、毎朝ボランティアや業者が頑張られているのは、とても眩しい光景です」という、好意的なコメントを寄せてくれました。

なお、排水溝以外にも路上で相当数の吸い殻を発見しており、一度のゴミ拾い(約2時間)で、1,000本から1,500本ほどのタバコを回収するというから驚きですよね。

その中で排水溝のタバコは全体の7割ほどを占めるため、外を歩いているだけでは気付けない大量のタバコがポイ捨てされているのが実際のところ。

区内での喫煙事情について、取材に応じた渋谷区 環境政策部 環境整備課の担当者は「渋谷区では2019年7月から、公共の場所(屋外に限る)での喫煙は過料処分の対象としています。喫煙をしようとしているが、実際にはまだ喫煙していなければ指導にとどまりますが、吸っていることが現認されれば2,000円の過料処分となります。過料処分は、渋谷区全域で取締りを行っています」と説明。

ルールを守って吸う、その為の設備を最低限整える、それでも守られなければ罰する、とこれから改善していくことを良いですよね。

以上、Sirabeeからお届けしました。

渋谷の排水溝、とんでもない量の吸い殻が見つかり物議 渋谷区に「ポイ捨て対策」を聞いた – Sirabee渋谷の排水溝、とんでもない量の吸い殻が見つかり物議 渋谷区に「ポイ捨て対策」を聞いた – Sirabee

編集者:いまトピ編集部