9月ってもっと〇〇だったよね…約9割が思ってること

9月といえば、秋のイメージを抱いていたのも昔の話なのかもしれない。今とはっては温暖化の影響で、秋の訪れが遅れているように思う人も増えているようだ。sirabeeより紹介します。
■約9割「9月の暑さは昔より厳しい」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女635名を対象に調査を実施したところ、「9月の暑さは昔より厳しくなったと感じる」と答えた人は93.7%もいた。
9月の暑さにつらさを感じている30代男性は、「昔の9月は、もう少し涼しかった気がします。今は真夏日が続いて、冷房を入れないと生活できません。夜にも暑い日が続いて、そのままでは眠れなくなりました。エアコンをつけっぱなしにすると電気代が心配ですが、使わないと体が持たないので…」と語る。
通勤時も汗をかいてしまうようで、「通勤のときも9月だからと油断できず、汗でびっしょりになることが多いんです。秋物の服を出すタイミングも、わからなくなっています。ここ数年は秋を飛ばしてすぐ冬が来るような感覚で、季節感が狂ってしまったと感じているんです」とも話していた。
室内にいることが多い40代男性は、「確かに9月の暑さは増していると思いますが、私は仕事でもプライベートでも室内にいることが多いのでそれほど変化を感じなくて…。冷房の効いたオフィスで過ごす時間が長いため、外の気温を肌で受け止める機会が少ないのだと思います」と話す。
さらには、「休日も家で過ごすことが多く、外を長時間歩くことがあまりありません。そのために周囲の人が『暑い』と言っていても、自分としてはそこまで実感がないんです。生活環境によって、感じ方に差が出るのだと思いましたね」とも述べた。
Xでも、「9月に入ると夏が終わった感が昔はあったのに、こう暑いとまだまだ夏よね。湿気もあってベタつくわ〜」と過去の9月よりも暑さを感じている人がいた。
さらには暑い日が続きすぎて、「9月も結構暑いというのはここ最近当たり前だったから驚きは無いけど、昔はそうじゃなかったのか? 思い出せない」とよくわからなくなってきている人もいた。
改めて、近年の異常気象を物語るような反応である。
編集者:いまトピ編集部