2025/9/10 13:11

マツコ絶賛「3年作り続けてる」唸る美味しさ「航空自衛隊のアレ」

唐揚げ

マツコ・デラックスさんが「いいね」と評価し、実際にレビューした筆者も“歴代から揚げナンバーワン”と絶賛したから揚げレシピがある。

それは、2022年5月31日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)の「自衛隊メシの世界」の航空自衛隊編で紹介された、串本分屯基地の「紀州梅空上げ(から揚げ)」。

年間100本以上のグルメ・レシピ記事を執筆している筆者が、レビュー記事公開から3年経った今も作っているほどお気に入り。

今回改めてご紹介。

材料は以下の通り。
「塩分10%の梅」を使うのがポイント。

【4人分】
・若鶏もも肉:600グラム
・紀州梅干(塩分10%):100グラム
・キャベツ:付け合わせとして好みで
・和風だしの素:小さじ1(味の素 ほんだし)
・醤油:小さじ1(キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ)
・みりん:小さじ1(米麹こだわり仕込み 本みりん)
・料理酒:小さじ1
・小麦粉:適量(日清製粉ウェルナ 日清 フラワー チャック付)
・澱粉(片栗粉):適量
・水:50ml
・油(筆者おすすめは米油):適量

レシピは航空自衛隊の公式サイトにも記載されています。

一見、材料が多いように見えますが、しょうがやにんにくを入れないので意外と簡単。サラダ油でも美味しく作れますが、米油のほうがより軽やかな仕上がりになるのでおすすめ。

梅干しは果肉と種を分けます。果肉を細かくしていくのですが、公式サイトでは「ミキサーにかける」と書かれています。

ある程度細かくするだけで十分おいしいので、器具を持っていない人は無理せずで大丈夫です。

種のほうは、鍋に水、和風だしの素、醤油、みりん、料理酒を入れてアルコールを飛ばし、火を止めて冷まします。種は後ほど取り除いてください。

アイラップなどの袋に鶏もも肉、果肉、種を取り除いた汁を入れて、冷蔵庫で1時間ほど漬け込みます。梅干しの酸味が鶏肉の臭みを消し、肉を柔らかくしてくれるそうです。

1時間でもいいですが、一晩漬けるとより梅の風味が感じられるので、余裕がある人は試してみてください。筆者は時間があるときは一晩、普段は大体2〜3時間ほどのことが多いです。

小麦粉と片栗粉を混ぜた衣につけて揚げていくのですが、ポイントは「衣をつけすぎないこと」。梅の旨みが染み込んだ鶏肉の美味しさがダイレクトに感じられるからです。

また、あえて衣を薄くつける部分と、少し厚くつける部分を混ぜると、カリッとした食感とジューシーな食感の両方を楽しめますよ。

165℃の油できつね色になるまで揚げましょう。

「紀州梅空上げ」の完成!

梅干しの甘酸っぱい香りで、残暑でも食欲をそそります。

梅の香りは感じますが、酸っぱいわけではなく「下味の深み」として効いている感じ。ふわっと梅の香りが広がり、さっぱり食べられるのが魅力。

鶏肉はしっとり柔らかく、噛むほどにジューシー。重たさがなく後味はさっぱり。作るたびに「やっぱり美味しいな〜」と唸る飽きない美味しさ。

是非作ってみてください。

以上、詳細はSirabeeをご覧ください。

マツコも絶賛 3年作り続けている「航空自衛隊のから揚げ」が衝撃のウマさ – Sirabeeマツコも絶賛 3年作り続けている「航空自衛隊のから揚げ」が衝撃のウマさ – Sirabee

編集者:いまトピ編集部