2025/9/26 12:18
食中毒「10月が最多」油断禁物

25日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)では、厚生労働省の「食中毒統計資料」によると、過去5年間の食中毒の月別発生件数は10月が最多だったことを報道。
食品微生物センターの山口憲太代表によると、10月に食中毒が増える原因は以下が挙げられるといいます。
・夏の猛暑による疲れ、寒暖差で免疫力が低下している
・毒キノコ、サンマ等に寄生するアニサキスなど食中毒の原因となる食材に触れる機会が増える
・行楽シーズンの「弁当」
10月は油断しがちな時期。
具体的な対策として、水卜アナは以下のポイントを解説しました。
・プチトマトのヘタには細菌が付着している→ヘタを取って洗い、水分を拭き取る。
・旬の梨などの果物→水分が多く他の食材に移るため「別の容器に入れる」
・フライ等につけるソース類→水分であり菌繁殖のおそれがあるため、別容器で保存し食べる直前にかける
水卜アナはこの他にも、「ごはんは必ず常温で粗熱を取って冷ましてから容器に入れる」「この時期でも必ず保冷剤を使う」ことを強く呼びかけ。
農林水産省では、食中毒予防の3原則として以下を呼びかけています。
・手や食材を綺麗に洗って「つけない」
・水分、熱で「増やさない」
・調理工程でしっかり熱して「やっつける」
様々な便利グッズも登場しているので、暑さが落ち着いても油断せずに対策をしていきたいですね。
以上、詳細はSirabeeをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部