スペシャリストが教える「サンマの食べ方」→大根おろしを〇〇すると「うめぇ」「こりゃおいしい」

今年はサンマが豊漁!ぜひ旬の時期に味わいたいもの。
Sirabeeでは、以前『KAT-TUNの食宝ゲッットゥーン』(TBS系)で取り上げられた「サンマのおいしい食べ方」を紹介。
2023年11月9日放送分に登場したのは、料理人・小野澤雅丈さん。豊洲市場の海鮮が集結する老舗居酒屋「駒八」で料理長を務め、年間約2万匹のサンマを捌く、サンマのスペシャリスト。
小野澤さんによると、口の先が黄色くなっているサンマは新鮮な証拠なのだとか。
また、サンマは後頭部に脂を貯めるため、後頭部をチェックして用途に合わせて選ぶのが良いそう。
後頭部に膨らみがあるサンマは脂が乗っている証拠なので「焼き」がおすすめ、膨らみがないと「刺身」にするのがおすすめとのこと。
小野澤さんがおすすめするサンマのおいしい食べ方は、大根おろしとすだちを添え、骨の取りかたを工夫します。
材料は以下。
・さんま:一尾
・大根おろし:適量
・醤油:適量
・すだち:半分
まずは、サンマを塩焼きにします。今回は、「フライパン用ホイル」を使ってフライパンで焼きました。
焼けたら皿に盛り付け、後頭部に1本切れ目を入れます。
次に、背骨に沿って切れ込みを入れます。
切れ込みからサンマを観音開きに。
頭から尻尾まで骨を外します。
大根おろしをワタにのせ、醤油をかけます。
大根おろしをなかに包むように開いた身を閉じ、すだちを皮を下に向けて表面に絞ったら完成!
食べていると、サンマの脂と大根おろしが馴染んでさっぱりとしつつもリッチな味わい。そこにすだちの酸味と爽やかな香りが合わさり、どことなく高級感が漂います。
KAT-TUNのメンバーは「うめぇ!」「こりゃおいしい」と絶賛。
「このやりかたで最初に全部やっちゃえば、後で気使うことがないからいいかも」とも話していました。
少しの手間で、いつものサンマがとびきりおいしく変身!
ぜひお試しください。
編集者:いまトピ編集部