2025/9/30 08:58
盗撮カメラ「仕掛けやすい場所」実はアソコにも…。

2025年9月下旬。肌の露出が増えるこの季節は、盗撮犯にとって狙いやすい環境が広がるともいえます。
被害を防ぐために有効なのは、一度だけ犯罪者の視点で考えてみることです。
元警察官が盗撮犯が『狙う場所』と『カメラを仕掛けやすい場所』を解説し、あわせて日常でできる防犯対策を紹介します。
【盗撮犯が狙う場所】
盗撮がもっとも多く発生するのがエスカレーターです。階段状になっているため、高低差によって通常の視線では届かない角度から盗撮が可能になります。
さらに電車やバスの車内。混雑によって人と人が密着する状況は、不自然な接触や不審な動作に気づきにくく、犯人にとって隠れ蓑になります。
意外に盲点となるのが、商品が所狭しと積まれた店舗。棚が高い、通路が狭い、人の出入りが多い環境は死角を生みやすく、商品や什器(じゅうき)に紛れて不審な行動が目立ちにくいのです。
【盗撮カメラが仕掛けられやすい場所】
公共トイレ
更衣室・試着室
ジムや温浴施設の脱衣所
ホテルや民泊の客室
盗撮されないための防犯対策は、周囲に注意を向ける意識と、環境をチェックする習慣が大切。
狙われやすいシーンと仕掛けられやすい環境を知り、日常の小さな行動に落とし込むことで、被害を大きく減らすことができます。
詳細は、grape [グレイプ]をご覧ください。
編集者:いまトピ編集部